3/28
今年の桜も早かった。春分の日に伯備線沿線の桜パトロールを行うと早くも蕾は大きく一部は咲き始めていた。
これは一週間後には満開間違い無いだろう。3月は休日出勤が多くどこかで代休を取れとの指示が出ていたので週間天気予報を確認すると3/28はパンパンの晴れ予報が出ている。迷うことなく休みをそこにブチこんだ。
月曜日に残業を終えて、身支度をしてから機材を車に積み込んでいざ出撃。
深夜の2国を走っていると見覚えのある車が追い抜いて行った。まさか?と思って連絡を取ると知り合いの鉄ちゃんだった。
聞けば伯備線に行くとのこと(笑)皆考えることは同じだ。龍野あたりまで知り合いカーのお尻にひっつきながら下道を進み龍野西から山陽道へ。
途中、睡魔が襲い吉備SAで30分程休憩。夜明け前には伯備線沿線に到着した。
ここから各ポイントの桜の開花状況を確認する。結果は読み通り満開で1日の行程を考え、8号まではたっぷり時間があるので寝袋に入った。
サンライズがやってくる少し前に目が覚めたので以前から気になっていた桜アングルで撮影してみる。撮影後、機材を片付けているとスーパーやくも塗装のやくもがやって来た。(←全く興味なし)
さて撮影後は8号を狙うべく備中川面の桜並木が見下ろせるアングルへ。小学校の体育館上にあるソーラーパネルが鬱陶しいが桜でうまく隠せる場所をキープしサンニッパと200mm、遠隔リモコンでソーラーパネルが目立つが全景を入れたアングルでもカメラをセットした。
8号は無事三台とも抑えることができた。次は9号である。
光線が難しく場所に悩んだが、サンライズを撮影した場所で狙うことにした。厳しい光線状態だったがこれがまた良く満足の一枚をゲットすることができた。
撮影後はポプ弁を食べてのんびりお花見をしていると湘南色の115系がやってきた。このまま北上する予定だったが一発湘南色をやっていこうと折り返しまで待つことにした。
しかし時間を少し読み間違えて立ち位置を選んでいるうちに湘南色は行ってしまった…まぁオマケなのでそこまでのダメージはない。
さて、気を取り直して北上である。続いては24号を狙う。私はスーパーやくもを狙わないのでのんびり移動。
岸本の先までやってきたが狙っていた菜の花もイマイチでどうするか…と悩んだ結果、途中根雨あたりで綺麗な桜並木と大山がチラ写りする場所があったのを思い出した。
今日は抜けもよく大山も激山。時間もそんなに余裕がないので即Uターン。
立ち位置に到着するとプチパニ状態だったが、脚立に乗ってハイアングルで場所を確保することができた。
この場所、線路の真横は国道181号。交通量は少ないとはいえタイミングが悪いと列車と車が並走してしまうのである。
本番前の普電はお決まりの並走なし。そして17時前、やくも24号がやってきた。車の並走はなし!OK!
あと数十秒遅ければ軽が並走してしまうところだったが、日頃の行いが良かったのか?無事にキメることができた。
ここで日没を迎えるがお次は25号がある。備中川面まで下り、桜並木で闇鉄をしてみたが考えていたものとは程遠いカットになってしまい没となった。
来年もまた国鉄特急色×桜が撮影できることを祈る。

2023年3月 1024M 伯備線にて(CanonEOSR+CanonRF70~200mmF2.8L IS USM)
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- 2023/04/08(土) 12:36:24|
- 伯備線
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7年前のシルバーウィークは伯備線へ出撃していた。
狙いは特別なトワイライトエクスプレスの山陰コース。伯備線内は架線下だが後藤のDD51が重連で牽引する。
これまで何度か運転があり、夕方の伯備線を走る往路は撮影できたが復路の撮影は予定がなかなか合わず後回しになっていた。
ようやく訪れたチャンス。天気予報はバリ晴れ!前日のお昼過ぎに先輩の車に乗せていただいて、今回どうしても撮りたかった伯耆溝口ー岸本に向かう。予想では日の出直後の渋い光線で撮れる…はずである。
陽が沈む頃に現場に到着したが早くも場所取り合戦が始まっていた。やはり皆考えることは同じで知り合いの方も多く集結されていた。希望のポジションを確保して満点の星空の下、カーマルヨ。Vに極まりますように。
翌朝目覚めると、文句なしの快晴。立ち位置は山陰からの追っかけ組も加わって激パ状態。私もその中に混じりカメラをセットした。
通過が刻々と迫る頃、大きな問題が発生した。なかなか山影が抜けないのである。これは無理かもしれない…と知り合いの方々は次々に立ち位置を数十メートル前に変更していく。
しかし、前に行くと確かに陽は当たるが編成後部に木と影がかかってしまう。ここで諦めたら漢じゃねぇー!と先輩と私は立ち位置を移動しなかった…。
そして定時。太陽よ!昇れ!と心の中で叫ぶものの結果は山影ドボン…。通過数分後には鋭い日差しが線路を照らしたのであった。
そのあとやって来るやくもを撮影するもののやる気は出るわけもなく編成を読み間違えて終了。はぁ。機材を片付けていると、「場所があるかどうかは別として、井倉の鉄橋ならまだ間に合うかもよ!」と知り合いの方に教えていただき、かなり遅れて追っかけを開始。
時間的には余裕で間に合ったが、何段かわからない雛壇が形成されていた。こんな時もなんとかなるもんである。先輩はローアン気味の場所を確保され、私はハイアングルで撮影できる足場を確保した。
やくもと普電をやり過ごし、さぁ本番。轟音を響かせてDD重連のトワイライトがファインダーにやってきた。
やっと撮れた…。ホッとしながら通過を見送ると、歓声が上がった。坊主で終わってしまうか…と思ったが無事に捕獲完了。
この後は、美袋駅でDDからPFへの釜替えを見学して下道でのんびり撤収。
現在、国鉄色やくもで人気沸騰中?の伯備線。私は6月ぐらいまでは月に2.3回は出撃していたが、最近はさっぱり…光線も落ち着いてきたしそろそろ出撃したいところだが稲刈りも終わってしまっただろうし、んーどうすっかなぁ。(笑)

2015年9月 9036レ 伯備線にて (CanonEOS70D)
- 2022/09/23(金) 12:50:14|
- 伯備線
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特急「やくも」運行開始50周年を記念して381系の一編成が国鉄特急色になった。
初日はどうしてもこの色が見たくて曇天の伯備線へ向かった。ファインダーに数年ぶりに帰ってきた国鉄色が現れた時にはグッとくるものがあった。
翌週は晴れ予報。前日までの雨・風でPM2.5はほぼ無し、辺りの景色はまだまだ冬枯れ状態。そうなれば顔面撃ちしかないだろう。
光線が良さそうなアウトカーブにゲバを張り、サンニッパにテレコンをセット。待つこと1時間…強い日差しを浴びて国鉄色「やくも」がファインダー一杯にやって来た。
残された時間は約2年…可能な限り足を運びたいと思う。

2022年3月 1009M 伯備線にて (CanonEOSR6+CanonEF300mmF2.8L IS USM+CanonEF1.4×III)
- 2022/03/31(木) 23:15:34|
- 伯備線
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6月4日=EF64(ロクヨン)の日ということで6年前の夏に撮影したものをUPしてみる。
この日は、山陰方面への遠征最終日。西条のジョイ◯ルでマルヨをしていると明日の伯備線3082レは原色釜と情報が入った。
そのまま帰るのももったいないと思い、倉敷から伯備線に乗り換えて美袋の釜振りアングルへ。他に同業者はおらず、暑〜い中待つこと数十分、原色ロクヨンを無難に抑えることができた。
ロクヨン貨物もこの先あまりいい噂を聞かないので、機会を見つけて伯備や西線に行ってみようと思う。

2015年8月 3082レ 伯備線にて(CanonEOS70D+CanonEF70~200mmF2.8L USM)
- 2021/06/04(金) 23:50:01|
- 伯備線
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6月最初の日曜は緊急事態宣言も解除されたので、堂々と(?)車に機材フルセットを積み込んで深夜から撮影に出掛けた。
まず向かったのは伯備線。早朝に伯耆大山を出る貨物に原色のロクヨンが入る。日の出が早い今の時期なら岸本-伯耆溝口の釜振りアングルがエエ光線で狙うことができるはず。
通過は6時前なので、1時間半前に現地入りしたら余裕で構えれるだろうと考えていたが定番の立ち位置付近に行くと置きゲバ、置きキャタが立ち並んでいた(汗)
私は顔面撃ち狙いだったので関係なかったが、一応置きキャタを設置しておくことにした。ほんの少しだけ仮眠して通過1時間前に立ち位置に戻ると「なんや!来てたんか!」と知り合いの方々が(笑)
立ち位置を調整し合い、私はプロ4にロクヨン+1.4テレコン、ハスキーにはヨンニッパをセット。バカ話をしていると、あっという間に通過時刻。しかし、雲が湧いてしまい結果はヌル晴れで撃沈(泣)
さて、これからどうしようか…と悩んでいると、知り合いの方が大阪へ帰るついでに上石見-下石見(信)の見下ろしアングルでもう一発ヤると言うことで後をついて行く事にした。あまり好きな場所ではないが一枚ぐらいは晴れカットを頂戴したい。
チンタラ撤収したのに通過20分前には撮影地到着、こちらは雲ひとつないド快晴。面が真っ黒になるので定番?よりややサイドに機材をセット。待つ事15分、朝の里山にロクヨンセンのブロワー音が響いた。

2020年6月 3082レ 伯備線にて
- 2020/06/28(日) 01:28:08|
- 伯備線
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