2021年春の引退を前に、1編成のみ復刻塗装が施された山陽電鉄3000系。
懐かしの塗装が復活したのはいいが、3000系未更新車最終出場記念と書かれたHMが取り付けられてしまい写欲がなくなってしまった。
しかし、7月末にHMが交換された。真顔な少年が海水浴を楽しんでいる?デザインの「海へ」HM。このHMは実際に当時取り付けられていたものを復刻させたものらしい。
見たことはないが、これはシブい。夏の”撮りたいリスト”の一つになり、撮影のチャンスを伺っていた。
お盆の台風が接近する13日の朝、なんとか朝イチのみならバリ晴れで撮影できそうだったので朝から須磨浦公園のストレートへ。
撮影地が比較的多いイメージの山電だが、それは秋〜冬の話。夏は光線が良い場所はかなり限定される。光線アプリなどで一番マシな場所を探すと、ここしかなかった。
阪急で新開地に出て、そこから山電に揺られて須磨浦公園に向かっていると車内で友人と遭遇。普段山電など撮ることがないので、驚いていた(笑)
撮影地には先客の方が一名。その前からアイレベルで構えさせていただくことにした。待つこと約10分、クリームイエローとネービーブルーのツートンカラーの3000系がシブいマークを掲げてやって来た。欲を言うなら行き先幕が「須磨」でやりたかったが、もう一度撮るかと言われたら微妙なところ…
ちなみにあと10秒遅ければ、ケツからやってくる列車にモロ被りを喰らうところだった。
山電のHPを見ると、四季折々のHMも復刻するとのこと。また時間を見つけて撮影したい。

2019年8月 山陽電鉄本線にて
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- 2019/08/22(木) 23:00:00|
- 山陽電鉄
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