今年の盆は国鉄色やくも&向日葵か指宿枕崎線で合宿でもできたらいいな。と考えていたが想像以上に天気が悪いわ、暑っいわで気づけば私の短いお盆休みも最終日。
鉄活動は12日の夕方のみであとは家でダラダラしたり近場に買い物に行ったぐらい。なにやってんだろうか…と思いながら記事を書いている(泣)
今回は2年前のお盆に撮影した夕暮れの瀬戸内海を横目に大坂峠を下るキハ47をアップしてみる。
この日は京都に帰省している友人との前日会議の結果、徳島に行くことになったのでお昼前に私の最寄駅で友人を拾い下道でのんびり徳島県に向かった。
明石海峡大橋を渡るとあとは淡路島の海線をひたすら走るだけ。BGMはもちろんサザン!途中淡路バーガーを食べ、馬鹿話をしているとあっと言う間に鳴門大橋を渡って徳島入り。
今回の狙いはもちろん四国は徳島に唯一残るキハ40/47。まずは入門アングル?である吉成のストレートでテキトーに
数本キハを撮影し今回のメインステージに車を走らせた。
やってきたのは徳島と香川の県境に位置する大坂峠の展望台。ここは瀬戸内海を望み、本州まで見えるスポット。
ここは有名撮影地であるが、朝方〜午後早くの写真しか見たことがない。しかし私達の読みでは日没後、夕暮れの瀬戸内海とグラデーションの空と一緒に大坂峠を下るキハを今の機材ならば捉えることができるはずである。
展望台に上がるとちょうど、太陽が沈む直前だった。太陽が沈んでいくのを見届け、機材をセット。
キハの通過は日没約30分後、しかもキハ47。西の空には程よい筋雲。時間が経つにつれていい感じになってきた。
こんな絶景を鉄ヲタ二人で独占していいものなのか?と思いながら列車の通過を待った。
辺りも暗くなってきた頃、峠を下るキハのジョイント音が聞こえてきた。峠を降りた列車の灯りが見え、私達はレリーズを押し込んだ。
昔から撮りたい気持ちはあったが、カメラの性能的に諦めていた瞬間を捉えることができて大満足だった。

2020年8月 高徳線にて
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- 2022/08/15(月) 16:55:17|
- 高徳線
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