タラコ撮影後も俯瞰に残留し、日没まで撮影。一日の汗を近くの温泉で流し、スーパーで晩飯を食べた私達は五能線へ進路を取った。
予定では明日も只見で撮影だったのだが、五能のタラコがいい運用に入る&津軽鉄道では旧客の運行がある。予報は晴れ!これは行くしかねぇ。
休憩を挟みながら、五所川原に6時頃到着。しかし、一面雲だらけ…朝のタラコ4連はゲバも立てる事もなく終了した。
これから本当に晴れてくるのだろうか…。ボーッとしていても仕方ないので、日本海側に車を走らすと晴れ間が広がっていた。水平線は少しモヤっているものの今日は勝てる!
まずは轟〜追良瀬の俯瞰に向かう。前日にU様に色々と情報を提供して頂いたお陰でスラスラと様々な撮影地に辿り着けることが出来た。(大変助かりました。ありがとうございました)午前中は追良瀬側のポイントで五能色のキハ3連を24mm広角で撮影。せっかくなので、その後やってくるリゾートしらかみも同じ構図で撮影した。
その後は轟側のポイントに移動して、メインのタラコを狙う。旧客狙いで五所川原付近に居た友人も、晴れと聞いてやってきた。
12時半過ぎ、トンネルから飛び出してきたのはなんとタラコ3連!2連でやってくると思っていたので驚いた(汗)
サイドが弱いが、バリ晴れで撮影することが出来た。深浦のバカ停でタラコ3連を抜き、福寿草ドライブインで昼食をとる。楽しみにしていたイカ刺し丼を3人で食べ、再び撮影に戻る。
2連でやってくるものだと思っていた為、ガンガラ穴での撮影は諦めてガンガラ穴近くの小野茶衛門城跡俯瞰で撮影。通過まであまり時間がなかったが、なんとかキメる事ができた。
撮影後は東能代からの折り返しを撮影する為、八森大俯瞰へ。ラムダザックとハスキーを背負い草まみれのテツ道を20分かけて大汗をかきながら登り切ると電波塔の建物に辿り着いた。
その脇から左を見れば一面緑の田んぼ、右を見れば美しい海岸線。暫し雄大な景色を楽しみ、機材をセットする。
待つ事30分。遠くにキハのライトが見えてきた。東八森駅で暫し足を休め、再び一面緑の田んぼの中を影を映しながらゆっくりと走るタラコ色の気動車に夢中でシャッターを切りまくった。
田んぼを切り取ったあとはレンズを変えて海沿いのS字を走る姿も撮影。一度に二度美味しいとはこの事か。
次は9月の刈り取り前の黄色い田んぼの中をゆくシーンをキメよう。そう誓って私達は山を下りた。

2019年8月 323D 五能線にて
スポンサーサイト
- 2019/08/16(金) 01:10:30|
- 五能線
-
-
| コメント:0